星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポーターをしている僕の徒然

馬を苛めず過ごしたい

椅子を失った詩人を、

蔑ろにしてただ働いても、

意味と無意味とのあいだで、

不当におそらく傷ついて、

たとえ夜に眠れても、

「寝むたい」とあなたは書き綴る。

 

お盆が近づくこの海辺で、

72年前に落とされたヒロシマの原爆に、

祈りを知らない者として祈り、

あの8時15分、

椅子を失った。

 

詩人を蔑ろにして時は経ち、

また72年間が去り、

燃え上がる馬を前に、

私たちはなにが出来ただろう?

 

「馬を苛めないで!」

そう叫んで死んだ哲学者が、

昔は生きてもいた。

 

だから。