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星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポートをしている僕の徒然

インディペンデンス

自己肯定感が脆弱になるに伴い、インディペンデンスは弱くなる道理で、様々な猜疑心やら疑心暗鬼やら或いは良心の呵責やらの、謂わば不穏を惹き起こす困難なフィルターを経て、漸く確固としたインディペンデンスが得られる可能性が希望として見出だされるような気がする。人間が人として独立性を保持することの大切さは、言をまたないと思う。それを《何にも属していない》と捉える勘違いをする人が稀にいるが、《属していない》ことで何かしら高潔を獲得しているとの大きな間違いは、遠慮なく云えば浅はかさ故のナルシズムなのかもしれない。

 

インディペンデンスは《属していない》のとは違うと思う。つまり《属していない》感は厳密にインディペンデンスではないような気がする。《属していない》感は、虚しい閉鎖的な漂流に過ぎないと僕は判断していて、やがてその偽りの自由は、閉塞しない訳にはいかなくなるに違いないと思う。秩序ある社会が私たちに歴然としてあり、私たちはその秩序ある社会の中ででしか人間らしく生きることはできないんじゃないかなぁ。余程の異常でもない限り、私たちは社会の中で息づき、社会の中で暮らしている。極端な引きこもりのようなものを別にして、私たちは社会なしには生きていけないと思う。引きこもりは砂漠の中で暮らしているのと大差なく、その当人は砂漠の中で頻りに柵を周囲に拵えているに過ぎない、まぁ魂の病いなのですね。柵の中に私たちが入ろうとしても《来るな‼》と言われてしまいますねー。おっかない(笑)

 

インディペンデンス、これこそ自由の貴重な源泉で、人間が人として暮らすのに必要不可欠な、魂の礎だと思います。


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