星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポーターをしている僕の徒然

冬休みはありません

別にリア充ではないんだけれど、僕に冬休みはありません。年末年始も暦通りです。

12月31日は土曜日だからお休み、1月1日は日曜日だからお休み、それだけです。ウイークデイはいつも仕事だから、まぁ、これが僕にとっての普通です。12月30日と1月2日はウイークデイだから、当たり前のように仕事をします。

紅白歌合戦には全く興味がないから、31日の土曜日はお出掛けします。どこへ出掛けるのか申しますと、会社に出掛けます。こんなだから、たまには血反吐が出そうになるのが、ほんとうのところです。そういえば、夏休みもありませんでした。

 

僕の仕事は特別にハードで、朝一番から怒濤の如く始まります。申し送りや突如発生するスケジュールの変更や、チームが完全に機能するように目くるめく始まります。何しろ精神疾患のメンバーさんたちが朝というか前の晩から待っているので、覚悟を決めて仕事に取り掛かります。この福祉の現場は、間違いなく医療の現場よりも難易度が高い筈です。ストレスがとにかく溜まりやすいので、プロとしてやるからにはかなりタフでなければとてもじゃないけれど務まりません。咄嗟の判断能力が求められます。

 

精神疾患というものは、普通の音楽がある一方で、REMIX版というコンピュータによる編曲がありますけれども、そういうREMIXESのようなものだと謂えば分かりやすいんじゃないでしょうか。《不在》の《存在》のような、まぁ錯覚なんです。ですから精神障害者は何か重大なことに気づいていて、そのことを伝えてみようと試みはするものの残念な疲弊のせいで伝達できていない、そういう奇特な存在なんだと思います。そう、精神疾患とは《ゼロ》です。

 

フロイトは《ゼロ》の発見を成し遂げた天才だとも謂えます。凡人は環境が変化するのを畏れるあまりこの《ゼロ》に近づかずむしろ遠ざけようと卑怯な心象を保持します。この卑劣な凡庸が偏見です。神がいないことを知っていながら経典を信心深そうに読んでご託を並べる茶番、諸科学がこんなにも発達した現代に於いてその偽善または自己欺瞞は難しくなりつつあるようですが。まぁそれでも日本の憲法は「信仰の自由」を認めることで精一杯の譲歩をし茶番を可能たらしめている訳です。

 

クリスマスが近づいています。恋人と華麗なダンスなどしてみては如何でしょうか。生憎、僕はクリスマスも仕事です。ダンス、ダンス、ダンス。