星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポーターをしている僕の徒然

スーパームーン前夜

こんばんは。

つい先程、宵の口に撮った月の写真です。

昨日が実は《介護の日》だったんですね。でも《ポッキーの日》だとする見解に押し潰されそうになったのは悲しい現実でした。かろうじて新聞だけは《介護の日》としてたくさんの記載をしてくれてはいましたが。

明日は、今年最大の満月、スーパームーンに出会える日です。スーパーフルムーンとも呼ばれます。気象庁によれば、スーパームーンに遭遇できる場所が日本では沖縄だけになるかもしれない、とのことです。生憎の曇り空になる場所が多いらしいんです。

 

こんな記事がそこにはソッと載せられていました。詩人の萩原朔太郎さんの文学館がオープンする、と。『月に吠える』の詩集で夙に有名な詩人ですね。萩原朔太郎さんは小説家の芥川龍之介さんととても仲が良かった。もうひとりの詩人、室生犀星さんとも仲良しでしたね。芥川龍之介さん、彼は都内の下町で生まれ育ち、旧制府立三中、まだ東京都は東京府でした、そういう中学で学んでいます。旧制府立三中は、後の都立両国高校で、これは都立日比谷高校の分校でした。今でこそ都立高校は進学の点で低迷中ですが、昔の日比谷高校といえば、それはそれは日本全国でも最高のトップでした。東京大学へゴッソリ生徒が進学する、エリート養成のための高校でした。

 

勿論、僕はそんな学校には進めませんでした(笑´∀`)

 

それにしても、エリートにはエリートならではの苦悩があるようです。ましてや芥川龍之介さんくらいの天才になりますと、尋常ではない苦しみがあったようです。特に晩年の作品群、『河童』や『蜃気楼』や『歯車』または『或る阿呆の一生』などに、狂気の苦悩が散見できます。どうしたことか、それを《心の闇》だとして葬ってしまいがちなマスコミさんもあるのですが。《心の闇》と無邪気に不意打ち喰らわす手もあり、なんですかね。よく分かりませんけれど。蓮實重彦さんが「馬鹿なこと、言わないでくれませんか」と文学賞受賞時に或る無神経な記者にそう言いました。確かに、そう。

 

無神経な人々が無数にいる、と、感じる人がもしもいるとしたら、「神経の病気(フランスの女性作家による適切な一句)」を患ってしまうのかなぁ。特に脳裡に「セルロイド製の歯車が、見える」と、ヤバいのかも。

 

冗談はさておき、明日のスーパームーン、見たいですね。『月に吠える』、この詩集にまつわり作家の澁澤龍彦さんが《勝手に月に向かって吠えていろ》と苦言を呈したことは、悲しいことでした。みんな、病んでいるようで。