星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポートをしている僕の徒然

精神障害者へのホームヘルプサービス

精神障害の当事者として、かつて僕は精神障害者の人たちへの ホームヘルプサービスをしていました。過去に、精神科の病棟に入院していた僕にとって 、驚くような経験でした。精神障害者の皆さんのヘルパーさん。それが僕の仕事でした。

精神障害者の患者さんの中には、社会的入院という、精神病院に不本意で長きにわたって入院している方々がいます。数十年も不本意な形で入院を余儀なくさせられている患者さんもいるのです。まさに《幽閉》させられているのです。そういう病院は、考え方も体質も非常に古いため、進歩的な心療内科のクリニックでは、退院促進をしています。古い体質の精神病院で、不必要なまでの精神安定剤が投与されている可能性が高いのです。精神科医とはいえ、人間ですから、欲深い医者も中にはいるようです。殆どの精神科医は誠実なんだと思います。だけど、たまに藪医者がいたりするようです。その藪医者が、患者さんを社会的入院へと追いやっているのでしょう。その裏舞台では、医者と製薬会社が手と手を合わせている場合があるようです。カネ、要するに、カネです。あいにく、どんな領域でも、そういう問題がありますよね。


退院したときには浦島太郎だなんてことになる患者さんも、僅かにとはいえ確かにいます。地域社会でのフツーの暮らしが当人にとっては難しかったりするんです。過去に見慣れていた風景が、もう追憶でしかなく、今ある風景が半ば殺風景で怖いものにしか感じられない。そこでまた引き籠りたくもなるんでしょうね。事実に打ちのめされてしまうワケですから。特に、都会ではなにかと開発やら再開発やらが著しいので。3丁目にあったオレンジ色の郵便ポストだけが、変わらなかったりするんです。ご想像してください。