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星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポートをしている僕の徒然

IT企業の実習を終えて

2月の大半をIT企業での実習に費やしました。場所は中野駅の近くです。ここ墨田区からですと、片道1時間半は掛かりました。往復で3時間。

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早朝の錦糸町、噴水の広場は凍っていました。

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花といえばせいぜい葉牡丹くらいしかなく、最後の一葉が紅く、今にも哀し気に朽ちそうでした。恐ろしいくらいに、寒いのです。

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東京メトロを何回も乗り換えて、やっと中野駅に辿り着きました。大妻女子大学中野高校の生徒たちで賑わう中野駅界隈でした。ロッテリアに入りますとどこかの知らない初老の男性が「ここは、下町でもなければ、山の手でもない。ただの、田舎だ」と酒臭い息をしながら言うのでした。「錦糸町?あそこはイイところだよ。天麩羅なんて三千円もするもんな、しかも極上の天麩羅だから。中野の天麩羅は千円だよ」彼は言いました。

 

実習で私が担当した職務のひとつが会社のブログの作成でした。広報部の仕事です。私にとっては楽しい仕事でした。日々更新するのです。

Wordで体裁のいい文書を拵えたり、ひたすらExcelのシートとにらめっこしたり…。眼精疲労になりがちでした。私は、私なりに、全力で取り組みました。

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極めて多忙だったため、小説を読む時間がありませんでした。金井美恵子さんの作品『タマや』を出鱈目に開けて、精神集中して、偶然のページを必然的に読む程度でした。

ガムシャラに頑張り、冬を私は駆け抜けました。会社からはこれ以上は望めない程の高い評価を得て、採用が決まりました。のみならず、青山にある本社の広報で働きませんか、とも言われ、私は困惑しながら躊躇いました。でも考えあぐねて、何もかもをお断りさせていただきました。全てをお断りしました。

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この先に、何かがあるのかもしれない、そんなことを漠然と夢想しつつ、今はいっそう精進しています。