星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポーターをしている僕の徒然

小説どころじゃ…

この世知辛い世間で息をしていると少しは苛立ちもして、ついつい《小説どころじゃないだろう》などとサモしい考えに辿り着くことが多くもなる。しばらくして反省するのだが多分、もう遅いのかもしれない。しかし不思議と後悔せずに済んでいるのは私のココロが荒廃している証しなのかな。

文学には神話がある。その神話を守るのに過去幾度も呻吟したが、近ごろではもうどうでも佳くなったのだから、すれっからしというか、私も変われば変わるものだ、と一人合点をしている。

確かに文学には風流なところもある。俳句だの短歌だのといかにも風流で、長閑だし暢気だと思う。ここは東京だから四季がないに等しい。地獄の季節くらいはあるだろうけど。ほんたふの空もない。そして私は『智恵子抄』さえ読む気になれない。

なんとなく四季があり紋切型の季語がある。その季語に疑いすら持たずに俳句を詠めというほうがどうかしている。狂い咲きの櫻の花のほうをぼんやり眺めるほうが四季や季語から遠く離れて、哲学に近い。

俄然ラノベに私は近づく。ちょっとしたイラストも文に寄り添い載っているから読みやすい。

純文学一辺倒だった頃の過去の自分は何だったんだろうと首を傾げる。私は、何をしていたのだろう、その頃。

時間がイヤなことも浄化してくれる。記憶も曖昧になる。いまは混沌とした私のココロも、いつかやがてクリアになるのだろうか。

そうだ、ラノベが私には佳い。
f:id:atorie-hama3o2o3s1965447:20141227114304j:plain