星影にひそむ星々の会話~星座の文法~

精神障害者ピアサポーターをしている僕の徒然

ともだち

眩暈

そよ風が吹いている。 少し生暖かい。 悪い報せは今のところ届かない。さりとて佳い報せがある訳でもない。 病気なのかもしれない。グラスを傾けながら、なんとなくそう思った。 私は生きているのだろうか、彼女はそう思考を続けたが、漠然としていて、とり…

お年賀状を書く季節

今、チョッと空腹気味です(^_^) そろそろ冬至が差し迫る季節となりました。 ゆず湯にゆったり浸かりつつ、この一年を振り返る頃です。 こういう時世に際して、俳句や短歌を少しでも、拙くても佳いから、詠めたならなぁとつくづく感じます。俳句のサークルに…

A NIGHT IN TUNISIA

まだ学生だった頃、巷にはジャズ喫茶が満ち溢れていた。 日本で最初のジャズ喫茶として店をオープンさせたのは、東京は下町、上野の《イトウ》という漆黒の紫煙たちこめる店舗で、僕が最初に入ったジャズ喫茶がそこだった。田園調布に住む友だちが《イトウ》…

休みは一週間に一日(笑)

今日も無事に仕事が終わりました。 最近は一週間に一日の割合で休日があります。一週間に二日の休日をいただきたいとは全く感じません。仕事があり、働けることの素晴らしさを僕は満喫しています。当初の僕の目標は、《不眠不休で働くこと》で、その目標に一…

仲の良いともだち

足跡を追う人もいれば、先鞭をつける人もいて、項垂れて歩けばついつい電信柱にカラダごと当たってしまう、そんな危うささえ潜んでいるこの刺激的な東京が僕は好きだ。ここには全てが揃っている。微笑みも、歓びも、哀しみも、そして虚しさも。虚脱感を禁じ…

朝の雨、匂い

昨夜から降り続く柔らかな雨。 雨降りに特有な、甘酸っぱい匂い。 喧噪はさほど聞こえず、 出勤前に、僕は文章を綴る。天から雨が降りてくる。 静寂をクルマのクラクションが妬みつつ切り裂く。電車に乗るには、まだ間がある。 孤独と靜逸を愉しむために、朝…

恋煩い

まだ数ヶ月しか経っていない。 彼女と別れた。その更に数ヶ月前、別の彼女と別れた。 日めくりのカレンダーよりも目まぐるしく恋人が変わる。恋は、道端に転がっている小石の数と同じくらい無数にある。 恋の容易さに僕は眩暈がする思い。一頻り恋が終われば…

リストカット

長い間、病んでいると、様々なものが見えてくる。 目には見えないものも、見えてくる。 人の心の傷や、人の瞳の奥など。心の痛みが、見える。 冷たい風の色が、見える。 明るい笑顔に秘められた、暗い表情が、見える。生きづらさは、なにも僕自身の病い故で…